読者の方からお寄せいただいた福井県の外壁塗装業者に騙された体験談をご紹介します。
グレードの低い塗料を勝手に使用された
業者から「安い塗料を使っても大丈夫」ということを聞きましたが、すすめられた塗料ではなく、その塗料よりグレードの高い塗料で塗装することに決めました。
実際には、塗装してからすぐに剥がれたり、色褪せたりするといったトラブルが起こりました。
つまり、施工品質が非常に低かったのです。塗料が薄く、傷がつきやすいなど、期待していた結果とは異なっていました。
後で分かったことですが、下地処理が不十分で、塗装する塗料も間違えたようです？
悪徳業者は契約で使用する予定の塗料の代わりにグレードの低い塗料を勝手に使用することで、請求額は変わらず、自分たちに利益が出るようにしていたようです。
施工期間が予定より遅れた
雨など天気は悪くなかったのに予定よりも遅れました。
事前に相談があればまだしも、10日間だった予定が、16日間かかりました。
急いで仕事を終えようとしていたようで外壁に穴や傷が残っていたり、塗りが不均等だったようです。
人手不足、職人が他の現場と掛け持ちしていたようです。
トラブル対応が遅い
10年保証と言いながら、1年も経たずに塗装が剥がれました。
塗装が剥がれたと電話してもなかなか対応してもらえず、問題の解決までに長い時間がかかってしまいました。
この業者は約束を守りません。この日に様子を見に来る、この日の何時に塗装しに来る、などと言っておいて、結局来ない日がありました。
外壁を塗装する事は家を新しく見せるだけでなく、耐久性を向上させる効果もありますが、このようなトラブルが発生することもあります。
これから外壁を塗装する方にお伝えしたいこと
業者の施工品質が低い場合がありますので、試行実績や、職人が一級塗装技能士資格をもっているか、どうか確認したほうが良いです。
見積り金額が相場より高い場合もありますので、３社以上から相見積もりをとりましょう。外壁塗装一括見積サイトでも調べられます。
施工後にトラブルが起こった場合、対応が遅い場合もありますので、事前に対応スピードも確認しておきましょう。
施工期間や施工内容について正確に伝えず、契約書なども明確に記載されていない場合もあります。
塗装をする際には、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
予め業者の選び方について調べ、契約書についても明確にすることが大切です。これを行うことで、外壁塗装をスムーズに進めることができます。
外壁塗装をする際には注意すべき点がいくつかあります。
業者の選び方や、施工内容などについては予め明確に相談することが大切です。業者の評判や口コミなども参考にすると良いでしょう。
業者に騙されないためには、事前に信頼性の高い業者を選ぶことや、契約書に詳細な施工期間や施工内容などを盛り込んで確認して契約することが重要です。
